札所巡りのおはなし

あばらく

洛陽六阿弥陀めぐり

洛陽六阿弥陀めぐりとは京都市内の6ヵ寺の阿弥陀如来を巡拝するもので、享保2(1717)年に第4番札所の安祥院を開基した大阿闍梨の木食正禅上人(1687~1763)が阿弥陀仏の霊感を受け発願したという。
定められた功徳日に3年3カ月間連続して第1番から第6番までの札所を順番に参拝すれば、無病息災・家運隆盛・祈願成就がかなうといわれる。また、一年で最初に行なう「初六阿弥陀めぐり(1月15日)」では「南無阿弥陀仏」を念ずれば、極楽浄土へ往生できると伝わる。

功徳日(毎年同じ)
1月15日、2月8日、3月14日、春の彼岸、4月15日、5月18日、6月19日、7月14日、8月15日、9月18日、秋の彼岸、10月8日、11月24日、12月24日

札番 寺名 霊場本尊 堂宇 山・院・寺号 宗派 寺院本尊
第1番 真如堂 阿弥陀如来
(うなずきの阿弥陀)
本堂 鈴聲山 真正極楽寺 天台宗 阿弥陀如来
第2番 永観堂 阿弥陀如来
(見返り阿弥陀)
阿弥陀堂
(本堂)
聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺 浄土宗西山禅林寺派 阿弥陀如来
第3番 清水寺
阿弥陀堂
阿弥陀如来 阿弥陀堂 音羽山 清水寺 北法相宗 十一面千手千眼観世音菩薩
第4番 安祥院
(日限地蔵)
阿弥陀如来 本堂 東山 安祥院 木食寺 浄土宗 阿弥陀如来
第5番 安養寺 阿弥陀如来 本堂 八葉山 安養寺 浄土宗 阿弥陀如来
第6番 誓願寺 阿弥陀如来 本堂 深草山 誓願寺 浄土宗西山深草派 阿弥陀如来